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ホームページを作るにあたり、構成案をしっかり考えることが大切です。構成案を練る際に考えなければならないことについて、まとめました。
下記に挙げたもの以外にも考えなければならないことはたくさんあります。
ホームページが完成してから軌道修正するのは大変です。
制作に着手する前にしっかり構成案をねりたいものです。

ホームページを制作する目的

ホームページを制作してどのような効果を上げたいかです。下記に一例をあげました。

  • ビジネスの信用を得るために名刺代わりのホームページが必要。
  • 検索エンジンの上位につけて、WEB上からの問い合わせを増やしたい。
  • 自社のブランディング
  • 情報発信(ブログ、お知らせ)に力をいれたい
  • ECサイトで商品を売りたい

ホームページの種類

ホームページといっても様々な種類があります。

  • 会社の紹介のような一般的なホームページ
  • ECサイト(商品を購入し決済をすることができるホームページ)
  • ブログ(wordpressなどCMSを組み込んだ更新しやすいブログ。アメブロやFC2などのブログシステムを利用することもある)
  • ランディングページ(インターネット広告の着地点となるある商品、サービスを売ることに特化した縦長のページ)

どの層を主なターゲットとするか

20代などの年齢層、性別以外に「~している」といった形容詞も加えて考えると明確になります。一例を下記にあげました。

  • 20代~30代の都会で働いている女性
  • 小学生の子がいる40~50代の男性女性
  • 活動的で時間と金銭に余裕のある60代70代

デザインの雰囲気

カワイイ、おしゃれ、かっこいい雰囲気といっても様々です。
イラストを使ったほっこりしたナチュラルなイメージや写真中心の都会的でおしゃれな雰囲気など。おしゃれなゴシック体欧文フォントを大きめに使用してほしいといったように具体性をもたせたほうが分かりやすいです。

WEBデザインギャラリーやPintarestなどで希望の雰囲気に近いサイトがないか探してみてください。

SNS連携

ツイッター、フェイスブック、インスタグラムなどのSNSとホームページを連携することができます。
リンクボタンでSNSアカウントにとばすことや、ホームページにSNSの最新の投稿一覧を画像、リンクとともに表示させることで連携させます。
これらはホームページのアクセスアップにも有効ですので、主なターゲットのユーザーがどのSNSを使用しているかを調査しておくのもいいと思います。

ホームページ制作の依頼する範囲

制作依頼の範囲は事前にきちんと考えておきます。
曖昧にすると追加請求費用がかさみ、制作会社ともめる原因になります。見積もりをしっかりとり、不要な項目は断る、分からない部分は説明を求めたり曖昧にしないことが大切です。

  • WordPress、Movable Typeなどのコンテンツマネジメントシステムを入れるか、入れない静的HTMLサイトにするか。
    JimdoやWix、Shopifyなどのサービスを利用してホームページを作成するか。
  • Googleタグマネージャー、アナリティクス、サーチコンソール設定の方法。
    ホームページを業者に依頼して作成してもらう場合、クライアントが何も要求しなくてもこれらは設定されていることが多いです。
    アナリティクス、サーチコンソールのデータは会社、お店にとって大事なものなので、SEO対策を行ってもらう場合を除き、できるだけ共有設定あるいはご自身のGoogleアナリティクスで設定を行う方がいいです。
  • イラスト写真は依頼主が用意するのか、素材を使用してもらう場合、有料素材を使用してもかまわないのかどうか。
  • ホームページ公開後、ホームページの保守管理は依頼するのか。
    保守管理の依頼を考えている場合、どれくらいの金額でどのくらいの作業範囲を行ってくれるのか、保守管理費用の内訳は何かをしっかり確認したほうがいいでしょう。

キーワードの選定

キーワードはヤフーなどで検索する際に、検索窓に入れる言葉です。
例えば板橋区にある痩身エステサロンでしたら、「板橋区 エステサロン」や「ダイエット エステサロン」などキーワードとして選定できます。ただキーワードによってはビッグキーワードになり、新規のホームページでは対策しても検索上位に入ることが難しいケースが多いです。
キーワード選定ツールを使用して競合の低いキーワードを探し、複合キーワードから対策をしていくことになります。

ホームページに必要な費用って?

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